複数カメラ、人物検出、照合、行動把握

カメラワークを伴ったビデオ映像における動物体追跡(一般セッション3)
平川正人
2006
単眼移動カメラで撮影されたパンチルトズームを含む映像から動く物体を追跡。ただし追いかける対象を指示する必要あり。

http://www.iim.ics.tut.ac.jp/~sugaya/research/separation/
ビデオ画像からの運動物体分離に関する研究

http://www.dear-jpn.com/main/2007/12/opencv_object_detection.html
OPENCVを使った物体検出についての調査リンク集

ネットワーク上の複数カメラを用いた実時間人物照合システム
http://www.eml.hiroshima-u.ac.jp/member/staff/tamaki/study/prmu2003-242.pdf
上村和広y 池亀幸久y 下山功yy 玉木徹y 山本正信yyy
ネットワーク上の異なるカメラの映像間で同一人物を照合する手法を提案する

視野重複のないマルチカメラを用いた人物の確率的歩行経路推定
http://www.eml.hiroshima-u.ac.jp/member/staff/tamaki/study/prmu2004-186.pdf

重複のないカメラ視野を移動する複数の歩行者の対応付け
http://www.murase.m.is.nagoya-u.ac.jp/~ide/res/paper/J06-symposium-akatsuka-2.pdf

撮影領域に重なりがないカメラ間における人物軌跡の対応付けに関する検討
http://www.murase.nuie.nagoya-u.ac.jp/seikaweb/paper/2006/J06-symposium-akatsuka-1.pdf

思いつき

  • 目的にもよるが、実時間で調べる必要がなければ、過去にさかのぼってデータを調べたりすることで、二人が重なって歩いている状況も把握できる。
  • 最近話題になったカメラひとつで空間を把握?できる話

http://www.robots.ox.ac.uk/~gk/publications/KleinMurray2007ISMAR.pdf

  • そうだ。追跡と識別は別々にやるべきだ。追跡過程では見失わないようすることだけを目的として、識別できるほど近くにいるときには識別して、カメラ間を移動している際の追跡間違いを修正する。
  • カメラ間の見えない領域の存在を仮定して、対策するのは無駄足だと思う。カメラを少しばかり増やせばいい。と考えたが、どうだろう?人間でも判断できないような人識別を機会にやらせるのは無理じゃないのかな。
  • カメラとカメラの領域が重なっていたら、そこで同じような動き(右左とかは異なるだろうけど、同じ揺れ方とか?)をしている物体を同じ人間だとする。
  • 店に入って入り口などでは顔認証できるくらいの精度のカメラが待ち受けている。中ではそんなカメラではなく、もっと広い範囲を捉えるカメラが動きを把握する。
  • 広い範囲を捉えるカメラでは、人の識別ができないどころか、重なる人を間違って一人と捉えてしまうかもしれない。しかしそれを無理やり修正はせずに、人がこう歩いて行ったという情報(動線)だけを残す。その人の塊が途中で二つに分かれたら、それを時間をさかのぼって修正する。どちらがどっちの人間か分からなくなっても、識別できるカメラがそれを判断した時点で、時間をさかのぼって修正する。
  • 顔認証できる所以外は、すべての動線の所有者は確率的に決まっている。観測した時点で収束する。完全に収束しない場合もある。

これどうやるんだろうな!?ベイズ